2017年2月8日水曜日

自家用 U.F.O.

日常の意識構造をドラッグなしで変化させることのできる空気構造のオブジェです。これは私にとっては楽器でもあります。サウンド・システムに組み込むとそれまでとは全く聴こえ方が変わります。空気構造の建築物、家具等は、とりわけ1960年代を通じて様々な作家により発表されてきました。それらは「意識の拡大による一大運動」(サイケデリック)と密接な関係をもっています。カプセル状の部屋はドラッグなしに意識構造を変化させることを意図したものでもありました。第8回〜9回と二回に渡って開催したアシッドテストのテーマ『意識の拡大による建築空間とサウンドの設計』はこれに関連するものです。なかでも第8回で取り上げたオーストリアの建築作家集団ハウス・ルカー・カンパニーには空気デザイナーといわれたローリッド・オルトナーが参加していました。
HAUS RUCKER CO.   "Yellow Heart " (1968)    画像は展覧会図録より。
 意識の拡大を意図した「フライヘッド」と題されたヘルメット作品と、心拍のように収縮を繰り返す空気によ
る循環排気弁をもつ「黄色い心臓」と題された空気構造のカプセル。
HAUS RUCKER CO.   "Fryhead"  (1968)   画像は図録より。
装着することにより環境を一変する環境変圧器としての機能を有する作品。外界の音は内蔵されたステレオヘッドフォンへ、視覚はグリーンを基調に蝿の目のレンズを意図しています。
自家用2機のU.F.O. は直径が2.5m7m あります。大型のものは、ネットで買い物をしていた時に、導かれるように売りにだされていたサイトに辿り着き購入したものです。オクラホマの片田舎にある業者所有の1点物で、ピンときたので購入しました。
Dr.Yann's BIONIC MUSIC と U.F.O. 。  U.F.O.には灯りが内蔵されていて照明器具にもなります。
このセッションでは、脳波提供被験者及び宇宙飛行士に、常磐響。(リキッドルーム 2013)
DOPE ON DOPE AND THE DOOPEES  & U.F.O.
オーディオ・サイエンス・ラボラトリー開設時 (1989) より参加の、椎名謙介と大野由美子。右端はセッティング確認中のDUB MASTER X、奥のステージには3セットのDJ ブースとスティール・パン。
アサヒ・アートスクエア・ホール (2013)
山口情報芸術センター・YCAM (2013)   YCAM 10周年記念コンサートより



トーキョーカルチャート by ビームス・ギャラリー(2015)

撮影:グレート・ザ・歌舞伎町